2014年の名古屋大賞典の傾向と予想
2013年の勝馬はホッコータルマエでした。
スタート後は自前の逃げのレースで最初のコーナーの時は3番目でレースを運んでいました。最終コーナーの手前には7番のエーシンモアオバーとの先頭争いで直線に入るとラストスパートをかけて先頭に立ちそのままゴールし2着のエーシンモアオバーに3馬身差をつけて圧勝しました。
そこで過去のデータから傾向と探し、勝馬候補を挙げてみましょう。
1番人気が絶好調
1番人気【6-9-10】
2番人気【1-4-8】
3番人気【1-2-4】
4番人気【1-4-5】
中穴【1-1-3】
大穴【0-0-0】
1番人気は圧倒的な成績を残しています。
いっぽう、中穴、大穴は馬券に絡んでくることが極めて少ないので馬券を買われる方は上位人気を絞って買っていいと思う印象です。
ですが上位人気が馬券に絡んできたら配当はそこまで期待はできません。
4~6歳が勝馬候補に近い
4歳【4-4-4】
5歳【2-5-6】
6歳【4-6-9】
7歳【0-5-8】
8歳【0-0-3】
9歳【0-0-0】
10歳【0-0-0】
4~6歳が馬券に絡んでくることが多いことが分かります。
高齢馬は馬券に絡むことが少ないため、軸馬にすることがないに等しいでしょう。
57kg以上が中心
52kg【0-0-0】
54kg【0-0-0】
55kg【1-2-4】
56kg【2-4-5】
57kg【3-9-13】
58kg【3-4-6】
59kg【1-1-2】
勝率では58kgが優秀です。今回のレースは12頭中9頭が54kgと3分の2を占めていますのでどういったレースが行われるか想像ができません!
以上のデータからみた傾向での勝馬候補は、
- ランフィルセ
- エーシンモアオバー
- ソリタリーキング
- ダノンカモン
といった馬が挙げられます。
ランフィルセはJRA所属馬でこれまでに34戦11勝【11-17-21】と中央競馬でも素晴らしい成績を残しています。
エーシンモアオバーもランフィルセに続くような成績で43戦10勝【10-20-26】と素晴らしい結果です。
ソリタリーキングは前走の佐賀記念ではランフィルセに2分の1馬身差で優勝はできませんでしたがJRAでとても素晴らしい結果を残しているランフィルセと競うくらいのレースをしたことにより素質をとても感じさせられたと思います。
ダノンカモンはダートを得意とする馬で重賞レースではよく見る馬ですが未だに重賞タイトルを獲得したことがありません。実績はナンバーワンとの呼び声あり、期待は十分です。
以上に紹介した馬はいずれもJRA所属馬ですが、場所は地方ですので地方馬は負けられないレースなのでとてもいいレースになりそうです。
当日名古屋競馬場では「富士通フロンテック賞 全国騎手交流会2014 東西対抗ジョッキー名人戦」が行われることもありまた違う「競馬」を楽しむことが出来るかもしれませんよ!